クレソン

クレソン
アブラナ科　多年草
【学名】　Nasturium Officinale
【別名】　ウォータークレス、オランダガラシ
【将来的なサイズ】　高さ:30cm　幅:50cm
【花期】　4～8月
【原産地】　南西アジア～ヨーロッパ全域
【利用部分】　葉、茎
【利用方法】　料理、ヘルスケア
【効能】　利尿、去痰、消化促進、食欲増進、増血作用、血液の酸化防止
【注意点】　野生の採取には注意が必要。

クレソンは水生植物で、繁殖力が旺盛なので清流によく育つ。
クレソンは春になると白い十字形の小花を枝の先端に密集して咲かせる。
根は、茎の下部からひげのよう伸び、葉は奇数羽状複葉。
食するとピリッとした辛みのあるのが特徴。

◆栽培方法◆
クレソンの植え付けは4～6月。
挿し木は4～9月。
株分けは3月と9月。
クレソンは水辺を好み、暑さには弱いので、乾燥しない涼しい場所。
クレソンを種から栽培する場合には、室内でスポンジや砂、ハイドロポールなどを利用し、こまめに水を取り替えながら発芽させて、屋外に移植する。
挿し木で増やすと簡単。
クレソンは丈夫で繁殖力が強いので、特別な手入れや追肥などは不要。

◆収穫方法◆
クレソンは4～11月にかけて収穫。
クレソンは水面から1～2cmくらいの位置で、茎をカットして収穫。
春に収穫する場合には、花が咲く前に収穫する。
花に栄養をとられることを防ぎ、栄養もうまみもアップすることができる。

◆利用方法◆

クレソンには独特のピリッとした辛みがあり、茎や葉にはビタミンやミネラルが豊富なので、肉科理のつけ合わせやサラダ、スープなどの料理に利用。